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なぜスタジオプログラムや30分フィットネスでは痩せにくいのか??

まず、ここで該当するエクササイズは以下の定義とします。

 

【スタジオプログラム】

エアロビクス、ズンバやHIPHOPなどのダンス、コンバットなどの有酸素運動系エクササイズ。

【30分フィットネス】

街中に多くある30分間程度のお手軽体操型エクササイズで、インストラクターの指示に従い、決められた種目を順番に行うサーキットトレーニング。

 

 

はじめに、身体が変わる仕組みをご理解頂いた上で説明した方が理解しやすいため、簡単にご案内します。

 

これは至極当然のことですが、とても重要なことですので、ダイエットやボディーメイクを

志す方は是非とも頭の片隅に置いといて下さい。

運動により身体が変化するのは、「生物の環境適応能力です」

そう、特別難しいことではなく、太古から我々人間が自分の置かれた、より苛酷な環境に適応

するために備わっている能力です。

 

野山を長時間走るためには、強靭な心肺機能を、

崖や木を上るためには、上体を持ち上げられる背中と腕の筋肉を、

羊や子牛を持ち上げるために、背中と殿部の筋肉を。

 

つまり、現代の私達はエクササイズにより擬似的にそのような過酷な環境を作り出しているだけに過ぎません。

 

 

ここで話を戻します。

 

スタジオプログラムや30分フィットネスでは、有酸素運動を中心としたプログラムが行われます。

すると、心肺機能と筋肉はそのプログラムに適応した分のみ向上(発達)します。

しかし、プログラムに慣れてきてしまうと、内容は画一的であるため、身体はそれ以上の発達を必要とせず、

成長はそこでストップしてしまいます。

また、それらのエクササイズには負荷となる重量が、自重以外に加えられることはないため、

筋肉の発達は少なくなります。

そのため、プログラムに慣れてしまった場合は、速やかにクラスのレベルを上げる事をお勧めします。

(ですが、クラスを上げたとしても、基本となるモーションは同じで、自重以上の負荷がない為、

心肺機能が向上されるだけで、筋肉の発達に大きな変化は期待できません。)

 

 

 

中には、ダンベルやバーベルを扱うエクササイズもありますが、

・個々に合わせた重量や回数が設定されていないこと。

・一つ一つの筋肉を刺激する適切なフォームがとれていないこと。

から、筋発達もある程度に留まってしまい、やはり効果が限定的で、怪我をするリスクも非常に高いと言えます。

 

さらに、より高いダイエット効果を期待してスタジオの本数を3本、4本と増やすと、運動時間は

2時間以上となり、「カタボリック」という筋肉の分解がされてしまいます。

ボディーメイクをしている場合、それでは本末転倒となってしまいます。

 

また、有酸素運動の脂肪燃焼は運動時のみに限定されます。そのため、運動後に栄養を摂取した場合は、

それらは消費されることはありません。

しかし、筋肉トレーニングにおいては、運動後の休んでいる間にも筋肉の発達や靭帯などの軟部組織

の修復に栄養が使われます。

 

 

 

結論

 

スタジオプログラムや30分フィットネスのみでは、

スタート時よりも必要最低限の筋肉と心肺能力は得られ、限定的に代謝は向上しますが、

それ以上の代謝向上を図ることは不可能と言えます。

そのため、ダイエットやボディーメイクをするのであれば、筋肉トレーニングも合わせて行うようにしましょう!

また、その際はカタボリック(筋分解)を防ぐために、事前にプロテインの摂取をし、BCAAやEAAなどを摂取しな

がらトレーニングをしましょう!

 

それでは、よいフィットネスライフを!